第1話(その2)
第1話その2
「さて、記念すべき1周日の日にやるべき大イベントとは……ずばり!『なるほど!ザ!埋蔵金探し!』!?」
「突っ込み役として1話目からすでにもうどうしたらいいんかようわからんけど、とりあえず『!?』の『?』って何や?」
「あたしだって迷うことぐらいあるわ……長い付き合いなんだからわかるでしょ?」
「いや、アンタと話したの、昨日の入部時が初めてやし」
「まあいいわ。じゃあ早速埋蔵金探しに行くわよ!」
「だからさっきの『?』って何やねんってまあもういいけど」
月美の突っ込みをかいくぐり、奏は白衣の懐から金属バットのようなものを取り出し、効果音とともに高く掲げた!
「シャラララ~ン!埋蔵金探索装置『カネカネキンコ・ヨーヨー』!」
「金属バットにしか見えないんやけど」
「………………………間違えたわ」
「最初からグダグダやないか」
今度こそ奏は白衣の懐からヨーヨーのようなものを取り出し、効果音とともに高く掲げた!
「今度こそはい!シャラララ~ン!埋蔵金探索装置『カネカネキンコ・ヨーヨー』!『カネカネキンコ・ヨーヨー』!!!」
「そ、そんな『とにかくなんか突っ込んでフォローしろ!』みたいな怖い目で睨みながら言われたって、そのネーミングにどう突っ込めゆうねんな!?」
「説明するわね!埋蔵金探索装置『カネカネキンコ・ヨーヨー』はヨーヨーしながら歩くことにより、最先端科学技術スキャン機能が作動、埋蔵金を発見できるのよ!」
「え、なにそれ?すっごい色々ごまかしとる?」
「早速やってみるわよ~」
そう言ってヨーヨーしながら教室を歩き回る奏。
「え?なに?もしかして教室で埋蔵金発掘する気か?」
「あったわよ!」
「もう!?」
ヨーヨーが青白く光り輝いている。これが埋蔵金探索装置『カネカネキンコ・ヨーヨー』がお宝を発見した時の反応なのだ!
「さあ、掘るわよ!」
「教室の床を!?」
「ヤオイ穴なわけないでしょ!」
「わかっとるわ!」
<奏さん・一発発言のコーナー>
「『hentai』は作者が英語論文読むときとかに多用しているWeb英単語辞書スペースアルク(http://www.alc.co.jp/)にも登録されている、立派な英語なのよ!」
……ちなみに、半年前に見た時より、例文とか増えてる気がするんですが……
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